今年度最初の「山形教育」第366号を発行しました。
2013年7月9日 10時00分 昭和22年に「新教育」という名称で創刊されてから「山形教育」は今年で67年目を迎えました。
今年度も「山形らしさ」を大切にしながら最新の教育情報と優れた実践を紹介しています。
今回の特集のテーマは「今、いじめを考える」です。いじめはどの学校でもどの子どもにも起こりうるものであり、その兆候をいち早く把握し、迅速に対応することの大切さを再認識するとともに、私たちや学校がいかに「いじめ」に向き合うべきかについて考えるための提言と実践を紹介しています。
特別寄稿 あべ 美佳(作家・脚本家) 「想像力、その強さと優しさ」
特 集 『今、いじめを考える』
嶋崎 政男 「脱いじめ」に向けて
中井 義時 いじめを根絶する強い意志を持って
―学校・家庭・地域が一体となった いじめのない学校づくり―
武田 岳彦 いじめのない社会を目指して
平尾 潔 いじめの「ドグマ」に立ち向かう
山脇由貴子 いじめの解決に向けての学校の体制作り
鈴木 一作 勇気・正義・愛を学級運営の要に
宮地 幸子 生徒の相談に生徒が応えるピア・サポート
―生徒同士がお互いを思いやり、
一人ひとりの存在が大切にされる学校づくり―
教育相談Q&A 共通理解を図る話し合いの在り方
―小学校におけるいじめ未然防止の取組みから―
その他に「随想」「こんにちは」「おもしろ授業実践」「わたしの作品」「文化の広場」「若い教師のメッセージ」「教育いま、むかし」「インフォメーション」などのコーナーで教育情報や実践を紹介しています。