宮城教育大学准教授の板垣翔大先生をお招きし、「学習指導力アップ講座④(技術)」を開催しました。本講座は、現代社会が求める技術科教育に関する資質・能力の育成を目的に、学習指導要領に基づいて、実践的な指導力の向上に資する研修として実施しました。
講座では、「これから求められる技術科の授業づくり」や「生徒が主体的・対話的に課題解決へ取り組む授業デザイン」について、講義と演習を組み合わせて学びました。特に「情報の技術」分野においては、スクラッチを用いたプログラミング教材やAIに関する実演・実習、マイクロビットを活用したデータ活用教材などを取り上げていただきました。

8月29日(金)東北学院大学 教授 稲垣 忠 氏 を講師にお迎えし、「情報活用能力を育む授業づくり講座」を実施しました。
本講座は、GIGAスクール構想によって実現した 1人1台端末環境 を背景として、これからの授業で求められる「情報活用能力」の理解と育成方法について学ぶことを目的として開催しました。午前中は、児童生徒がこれからの社会を生きるうえで不可欠となる 情報活用能力の概念や重要性について解説がありました。午後は、生成AIを活用しながら、情報活用能力を育む授業づくりの演習を行いました。受講者同士で意見交換やアイデア共有を行い、活発な学び合いが展開されました。児童生徒の情報活用能力を育み、主体的・対話的で深い学びにつなげていくために、有意義な研修となりました。

8月27日(水)に学習指導力アップ講座④【外国語(小)】【国語(中・高)】【数学(高)】が実施されました。外国語は文部科学省教科調査官早川優子氏、国語は宮城教育大学教授児玉忠氏、数学は宮城教育大学准教授花園隼人氏をそれぞれ講師としてお迎えし、講義と演習を行い、具体的な指導方法を検討するなど学びを深めることができました。

8月22日、【社会(小・中)、地歴・公民(高)】の専門講座を開催しました。講師には、文部科学省 初等中等教育局教育課程課 教科調査官 兼 国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官の 小倉 勝登先生 をお迎えしました。
本講座では、学習指導要領の趣旨を踏まえ、「自ら問いを立て、考えを深めたくなる児童・生徒の育成を目指した授業づくり」について、講義と演習を通して学びました。演習では、グループで協働的に活動しながら、単元の組み立て方や「問い」の工夫について、具体的に検討することができました。

グーグル合同会社の講師をお招きし、ICT活用を推進するためのマインドや、校務の効率化につながる具体的な活用方法について学びました。心理的安全性や「Unlearn(新しい学び)」など、組織づくりに関わる視点を重視し、受講者同士の実践的なアイデア交換も行われました。また、Googleカレンダーによる日程共有やGoogleチャットを用いた情報共有など、校務におけるICT活用を実際に体験しながら理解を深めました。

高校初任者研修 第3回センター研修(2日目)
午前は、宮城学院女子大学 教授の梅田真理氏による「特別支援教育の基本」についての講話をお聞きしました。午後は、中堅教諭等資質向上研修と合同で課題研究を行い、中堅研修の先生方との対話を通じて、多くの気づきを得ることができました。

高校初任者研修 第3回センター研修 (1日目)
午前は、学校体育保健課 課長補佐の横尾保年氏による「体育・健康に関する指導」と、生涯教育・学習振興課 課長補佐の木村征子氏による「生涯学習における人間力の育成」の講義を行いました。午後の教科別研修では、学習指導要領に基づく観点別学習状況の評価など、理論的な内容についても深く学んでいます。

授業におけるICT活用講座①研修の実施について
ロイロノート・スクール、SKYMENU Cloud、Google Workspaceなどのツールを活用した授業についての研修を実施しました。各ツールの具体的な活用事例を参考に、実際の操作体験を通じてICTの活用場面や利用方法を幅広く学ぶことができました。今後も学校全体でのICT活用をさらに推進していく一歩となることを期待しています。

4月23日(水)に高等学校初任者研修 第1回県教育センター研修(2日目)が集合型で実施されました。本日は「生徒指導の基礎Ⅰ」、「課題研究 Ⅰ」について講義、演習、研究討議が行われました。少しずつ打ち解けてきた様子です。
