審査は寸法精度、仕上がり程度、完成度、安全作業、作業時間等を総合的に行った。ほとんどの選手が時間内に完了し、上位者は95点以上の高得点でありレベルの高いコンテストとなった。審査員の方々から、工業高校の技術水準が高いことを示すもので、今後が楽しみであるとの講評をいただいた。上位成績は次の通りである。

 

1位 (県機械電子工業会長賞)
  県立米沢工業高校 機械系3年     小野 和也

作業時間;1時間58分 得点96点

 

2位 
  県立長井工業高校 機械システム科3年 平山 智晶

作業時間:2時間02分 得点95点

 

3位
  県立酒田工業高校 機械科3年 佐藤 雄喜

作業時間:2時間01分 得点62点

 

 

 

 

 

平成17年度山形県産業教育フェア


       第1回高校生ものづくりコンテスト山形県大会  旋盤加工部門

               事務局 米沢工業高校 機械系 大張 卓 星川 貴博
 
今大会は、6月11日、山形市のポリテクセンター山形で開催された。県内の工業科で学ぶ生徒たちが旋盤技術・技能の向上をねらいとし、各校の代表8名が外径切削、テーパ加工、ねじ切り等を百分の1ミリの寸法精度に仕上げる難しい課題に 2時間30分間取り組んだ。

選手の中には、本大会では学校で使用した旋盤と異なる6尺旋盤に臨み苦戦した者もいるが、大会への参加が今後の励みになった。1位の小野和也君は8月6、7日に東京都で行われる第5回高校生ものづくりコンテスト全国大会に出場する。全国大会での活躍を期待する。