所長あいさつ


山形県教育センター 所長 石川 真澄

 山形県教育センターは、山形県教育研修所を母体として、昭和50年に現在の天童市犬倉津に開所し、今年で41年を迎えました。その間、本県教育の根幹である教員の育成を柱としながら、新しい時代に向けた県民の期待に応えるべく研修・研究・教育相談事業を進めてまいりました。
本県ではこれまで、「感性」や「いのち」を中核とした人間形成の基盤や基本的な生き方を大切にした教育を行ってまいりましたが、少子高齢化を伴う人口減少やICTの進歩、社会や経済のグローバル化の進展等、本県を取り巻く大きな環境の変化を踏まえ、平成27年度から新たに第6次山形県教育振興計画を策定いたしました。
 そこでは、これまでの教育を大切にしつつ、自立した一人の人間として社会の発展に貢献する総合的な力としての「人間力」を育み、地域の未来を切り開いていく人材の育成を目指し、基本目標として「人間力に満ちあふれ、山形の未来をひらく人づくり」を掲げ、学校・家庭・地域が一体となって「山形の教育」を展開することとしております。
 そのため、当センターにおいても、次の各事業を実施することで、これまでの研究、研修、教育相談の機能を一層高め、学校と教員、児童生徒と保護者を支援し、山形に根ざした特色ある教育の創造と推進を図ってまいります。

1 調査研究事業
(1)「探究型学習」によって確かな学力を育成する授業づくりについて(H27~29)
(2)教育の情報化に係る学校ニーズへの対応(H28)
(3)特別支援教育に係る学校ニーズへの対応(H28)
2 研修事業
(1)指定研修
   初任者研修、フォローアップ研修、経験者研修、管理職研修、特別支援教育研修
(2)専門研修
   教科・領域等の指導に関する研修、教育課題についての研修、マネジメント研修
(3)長期研修(3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月)
(4)カリキュラムサポートプラザ
   出前サポート、資料提供サポート、来所サポート
3 相談・支援事業
(1)学校や家庭での教育に関する相談
(2)障がいやその心配のある幼児児童生徒の相談
4 教育課題に関する事業
(1)情報教育に関する研修・調査研究による教育の情報化の推進
(2)学校の環境教育やESDの推進
(3)国際理解教育(JET事業)の推進
(4)教育情報誌「山形教育」の発行
(5)視聴覚センター

 本県教育の振興のため、当センターの積極的な活用をお願いいたします。